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パーキンソンの法則

 

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1958年に英国の歴史学者および政治学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンが、自身の著作物である「パーキンソンの法則:進歩の追求」の中で提唱したものです。

 

第1法則として

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

 

第2法則として

支出の額は収入の額に達するまで膨張する

 

要は 人は時間やお金をあるだけ費やしてしまう

 

ということです。このことについて書いていきます。

 

 

 

 

 

第1法則 

簡単に説明しますと、「30分でできる仕事でも1時間の時間を与えられると、終わるまでに1時間かかってしまう」というようなことです。仕事量に関わらずいつも忙しそうで、何をやらせても納期ギリギリまでかかってしまう、という人を見たことがありませんか?

 

 

 勤務する通所の事業所では最終営業日には封詰めして投函することとなっています。

そのため、最終営業日の1週間前までには書類(モニタリング)を終わらすと決めていますが、案の定最終営業日に書こうとするスタッフがいます。変更点があるのならやむ得ないですが、0から作り始めるためさすがに指摘しました。

 

 残業が多いのも第1法則が原因と言われています。

 

『定時で帰れるように終わらせる』のではなく、『間に合わなそうだったら、残業して頑張ろう』という、残業ありきの作業時間を見込んでしまいます。そうすると、仕事時間は「自分の許容した範囲=残業ありきの時間」まで広がってしまいます。残業して当たり前という考えをもつのではなく、いかにして定時まで帰れるようにしていくかと考えることが大事です。

 また、仕事の効率性、生産性方法として「定められた期限の前に自分自身で期限を決める」ことも有効な方法です。この時に注意が必要なのは少なく見積もりすぎて、期限内に終わらなかったり、品質が下がらないようにすることです。そのためには、客観的に作業時間を見積もることが大事です。他の仕事との兼ね合いを考慮しながら、どの優先度でいつまでにやるのかを決めて、余裕を持った期限設定をするようにしましょう。

 

私はTo do リストを作り、優先順位を立てて業務を遂行するようにしています。

 

 

 

第2法則

以前に比べてお金に余裕ができたはずなのに、なぜか貯金ができないというような意味合いになります。

 

例として、転職して給与が増えたのにお金が足りない、貯金できないということは少なくないはず。

 

増えた分だけ『使えるお金がある!』と認識することで、その分は残すことなく使ってしまうものなのです。

 

 私にあてはまりとても心が痛くなりました(´;ω;`)

 

 

これを改善する手段としては

 

 × 収入―支出=貯蓄

 

ではなくて

 

〇 収入―貯蓄=支出  

 

とあらかじめ貯蓄のお金をはじめに引いておく、またないものと考えていくことが重要です。

 

 

 

これを進めていく手段としては

 

自動天引きのなんかあるとこの仕組みが行いやすくなりますよね。保険や住宅ローン、資産形成・運用などはよく一般的ですが、さらに意識的に天引きしておくと無駄支出を減らすことができます。

 

 

②別口座を作り、その口座の目的や金額を設定する。漠然と貯金していると、どれぐらい貯めればいいのか、貯めたお金で何をしたいのかと徐々に続けられなくなります。貯まっていく通帳を見るのが好きな人もいますが(笑)

なので「〇年後に〇〇〇万円ためて、〇〇〇〇を買う」とゴールが明確になると貯めるモチベーションにつながるかと思います。

 

 

まとめ

まずはこの自然の法則をよく知り、自分が実践できる方法を考え、継続していくようにしましょう。それが自分自身の時間とお金を守り、人生の質を高めることができるようになる確実な方法となるはずです!

 

 

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